フリーターは今日も自由に逝く。

自由の中で不自由さを感じている26歳フリーターの常脇湿太郎が大人になるための脇汗湧き出る系ブログ。

胸を張って全力でフリーターを満喫するために必要なマインドセット

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どうも、フリーターを満喫している27歳、常脇湿太郎です( ´,_ゝ`)

もともと僕は成り行き任せので動いていて、フリーター生活を満喫するどころか劣等感と窮屈さを感じて毎日が苦しかったんだ。しかし、そんな僕が未だに現役フリーターでありながら、考え方と捉え方一つで心の落ち着きを手に入れることができた。

 

だからこのブログが少しでも現役フリーターの方々への参考になり、救済になればと思うわけだ。

 

 

つくづく思うフリーターって心身ともに窮屈な生き物だよね。

詳しい話に入る前にフリーターという生き物について考えてみる。

 

 

僕は現役5年目のフリーター。

 

この5年間、特にここ3年程はとにかく生きる希望もなく、フリーターでいる自分がとにかく恥ずかしかった。知人友人と遊んでいるときも「今何してんの?」なんて事を聞かれるのが怖くて、同じフリーターの友達とばっかりつるんで現状から目をそむけていたり。

 

逃げてばかりではダメだと、骨身を削って働いて辛そうにしている正社員にあこがれていた僕はとにかく就職して正社員になれば救われると想ったこともあった。取り組むべきことがあるって素晴らしい。

 

 

結果、自分の考えが固まっていない状態で就職をしようと思っていたこと自体が間違いだということに気付き、納得感のない就職はやめる!という自分の中の答えの一つにたどり着いた。

 

 

結局フリーターをひとまず継続することになったわけだけれど、その選択もまた苦しい(笑) だってこのままいても生活が豊かになる確立は極めて低いし、このままでは将来も暗いまま。お給料は少ないので生活はギリギリで貧乏だし、フリーターと言う立場は精神的にも辛い。。。

 

 

フリーターって一昔前とは違って、現代日本ではとっても窮屈な生き物だ。しかし、そんなフリーターという立場でありながら胸を張って満喫する方法がある。

 

 

これは僕がたどり着いた悟りである。

 

フリーターを満喫するために必要なのは、捉え方を変えること

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所詮アルバイトなので、お金の豊かさは手に入れることは難しい!たくさんお給料が欲しければシフトを増やすか、バイトを変えるか、就職を選ぶ事になるかな。

 

ただ、現状は変わらずとも精神的な豊かさを手に入れることは簡単にできる!フリーターという立場への捉え方を自分の中で変えていくことで精神的な納得感を得ることができるんだヾ(@°▽°@)ノ

 

 

僕がこのブログを通して得た【フリーターを満喫するためのマインドセット】をご紹介。

 

1,フリーターは社会的意義のある立場である事を知る

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フリーター、アルバイトって大事な労働力なんです。

現在アルバイトを含めた非正規雇用者”は全体の労働量の4割を占めているらしい。それだけ日本社会の中でアルバイトや派遣労働者が経済を支えているということになる。

 

コンビニのレジ打ちも、僕みたいな居酒屋のスタッフも、ビルを守る警備員も、引っ越しを手伝う引越し屋も、それなりに真面目に取り組んでいれば必ず誰かの役に立っている。その対価として賃金をもらい税金を払っていれば、国民の義務はきちんと果たしていることになる。

 

だとすれば、誰かにとやかく言われる筋合いは無いんじゃないだろうか。

僕も君も必要な存在だ。胸を張っていいんだ。

 

 

2,フリーターしか持っていない武器を知り、振りかざす

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フリーターにしかできないことがある。フリーターにしか持っていない武器がある。それは【責任の自由】と【時間の自由】だ。これだけ身軽な職業は無いだろう。フリーターには誰もが羨む良さがある。

 

僕らはまだ何も背負ってないのだ。人生も、他人の命も。そしてシフト制のアルバイトは時間が自由に作れる。

 

金を貯めて旅行にいくのもいいし、自分のために資格や勉強に打ち込むのもいいね。たっぷりある時間を自分と向き合う時間に費やすのもオススメだ。何をしても必ず得るものがある。

 

良くも悪くもどんな時間を過ごすかは自分に掛かっているのなら、窮屈さに押し負けて辛い時間として過ごしていては、今がもったいない。僕のように長い時間をただ浪費しないためにも前向きにアルバイトである今を楽む姿勢でいること!

 

結婚してフリーターのやつは頑張れ(笑)

 

 

3,フリーターをゴールまでの“過程の一部”として捉える  

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フリーターの何処に精神的な窮屈さを感じるかって、フリーターであることを肯定しにくいことだと思うんです。

 

それはなぜだろう?僕の場合は答えは見えていた。

成り行き任せや消去法で仕方がなくフリーターという状態になってしまっていることに対して劣等感や自分の至らなさを感じてしまうからだ。更に“自分が将来的にやりたいことがない”ということが僕の劣等感に拍車をかけていた。

 

 

そこで、僕は廻り回ってフリーターをこう考えることにした。

僕は自分がやりたいことを見つけるためにフリーターをしている。と。

 

ようは、フリーターという今を目的意識を持って取り組むようにしてみようと、そう考えた。そうすると無駄に感じていた毎日がとても意味のあるものに思えて来て、肩の荷物がごっそり落ちたように身軽になり、今まで感じていた窮屈さから抜け出すことができたんだ。

 

別に就職するだけが道じゃない。ただ、やりたいことがないのは辛い。

 

それを見つけようぜ!

 

 

                                

                      

         

  

 

フリーターが武器とする自由さに気付き、様々なしがらみを振り払うことで僕は今27歳でありながら現役フリーターを満喫している。

 

もちろん焦りはある、このままフリーターで居続けることは、自分を大事にしていないなと思うから、僕は自分が納得する方向にしっかりと進みたいと思う。

 

もしこの記事を読んだフリーターの人がいたら、劣等感や自分の至らなさに小さくならずに、少しずつでいいから前向きにフリーターを捉えて行って欲しい。

 

 

 

それまでは胸を張ってフリーターを満喫するさ。